24時間連続録画
「24時間連続録画」機能に対応したRingセキュリティカメラは、モーション検知の有無にかかわらず、昼夜を問わず音声とビデオを連続して録音・録画することができます。
この機能は、Ring Home Premium のサブスクリプション登録が必要です。
注: 「24時間連続録画」は、1つの場所につき、最大10台のデバイスで使用できます。「24時間連続録画」で録画されたビデオは、最長14日間一時的にクラウド上に保存されます。本機能は、ネットワークの接続状況やその他の条件に影響される場合があります。 互換性のあるカメラ (有線/コンセント接続時):
- Stick Up Cam (第3世代)
- Stick Up Cam Pro
- Indoor Cam (第2世代)
- Pan-Tilt Indoor Cam
「24時間連続録画」について知っておくべきこと
規制内容を確認する。 「24時間連続録画」を使用する際は、お住まいの国/地域の法律を事前に確認し、音声録音/ビデオ録画に法的な規制がないことを確認してください。 インターネット通信量が増加する。 Ringデバイスで録画された他のビデオと同様に、「24時間連続録画」で録画されたビデオもクラウド上に保存されるため、Ringデバイスが1日あたりに消費するインターネット帯域幅が増加することがあります。追加のデータ通信料金やサービス料金が発生する場合があります。ご利用中のインターネットプランの内容については、インターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。 Ringデバイスを電源に接続し常時電源供給状態にする。「24時間連続録画」は、Ringカメラが常時電源供給されている状態でのみ有効にできます。「24時間連続録画」を使用する前に、Ringカメラが常時電源供給されている状態であるかを確認してください。 青いライトが点灯したままの状態になる。 「24時間連続録画」使用時は、カメラが連続してビデオを録画するため、Ringカメラの青いインジケーターライトが消えずに点灯し続けます。 「24時間連続録画」は一部の機能と併用できない。 現時点で、「24時間連続録画」は 「エンドツーエンド暗号化」と併用できません。「24時間連続録画」を使用する際は、事前に「エンドツーエンド暗号化」を無効にする必要があります。 Ringアプリをアップデートする。 「24時間連続録画」を使用する前に、 Ringアプリを最新バージョンに アップデートしてください。
「24時間連続録画」を有効にする
Ringアプリを開き、次の操作を行います。
- メインダッシュボードで、お使いのデバイスの「その他 (•••)」アイコンをタップします。
- デバイスの設定をタップします。
- ビデオの設定をタップします。
- 録画モードをタップします。
- 24時間連続録画を選択します。
- 音声のストリーミングと録音の有効/無効を切り替えます。
- 次へをタップします。
「24時間連続録画」のビデオタイムライン
「24時間連続録画」を有効にすると、タイムスケール機能を備えた動的タイムライン (操作に応じて表示内容が変化するタイムラインの機能) が使用できるようになり、タイムライン領域をズームイン (拡大表示) /ズームアウト (縮小表示) したり、イベント発生位置をマーカー (イベント発生を示す目印) で確認できたり、Ringアプリ/Ring.comからビデオを保存したりできます。 タイムラインを指2本で操作してズームイン/ズームアウトする (タイムスケール機能はRingアプリでのみ使用可能)。 イベント内容を細かく確認したい場合などに、連続録画されたビデオを時間単位または分単位で表示できるようになります。 ズームインするには、画面上のタイムラインを指2本で広げるようにします。ズームアウトするには、画面上のタイムラインを指2本でつまむようにします。 タイムラインを左右にスライドすると、過去〜現在の録画ビデオに移動できます。 タイムライン上のイベント発生位置をマーカーで確認する。 ビデオを連続録画している間は、種類を問わずすべてのイベントがマーカー (イベント発生を示す目印) でハイライト表示 (強調表示) されます。マーカー付きで表示されるイベントには、モーション/人物検知、ライブ映像、リンクされたデバイスのイベントなどが含まれます。 モーションアラート通知を受け取りたい場合は、 モーション検知の設定を確認・調整してください。タイムラインを確認するには、Ringアプリのホーム画面で、対象デバイスのカメラプレビューをタップします。 ビデオを保存してあとで確認する。 「24時間連続録画」で録画されたビデオは、最長14日間保存されます。モーションイベントを含むすべてのイベントは、 Ringデバイスで設定されている「ビデオ保存期間」 に従い、最長180日間保存することができます。
ビデオ録画の有効/無効を切り替える
Ringアプリでビデオ録画の有効/無効を切り替えるには、次の操作を行います。
- メインダッシュボードで、お使いのデバイスの「その他 (•••)」アイコンをタップします。
- カメラアイコンの選択を解除すると録画が無効になります。
- カメラアイコンを再度選択すると有効に戻ります。
ビデオ録画を無効にすると、モーションイベントやビデオが連続録画されなくなります。 録音を無効にするには、RingアプリからRingデバイスの設定を変更します。 カメラアイコンが有効な場合: デバイスは「24時間連続録画」やモーションイベントの録画を継続的に行います。 カメラアイコンが無効な場合: デバイスは「24時間連続録画」やモーションイベントの録画を行いません。ライブ映像を開いたとき、 またはリンクされたデバイスがイベントを検知した場合にのみ録画を行います。
録画モードを「モーション検知時に録画」に変更する
録画モードを「モーション検知時に録画」に切り替えることで、「24時間連続録画」を無効にすることができます。 Ringアプリを開き、次の操作を行います。
- メインダッシュボードで、お使いのデバイスの「その他 (•••)」アイコンをタップします。
- デバイス名の設定をタップします。
- ビデオの設定をタップします。
- 録画モードをタップします。
- モーション検知時に録画をタップします。
「モーション検知時に録画」を有効にすると、「24時間連続録画」が無効になり、「24時間連続録画」で録画されたすべてのビデオがタイムライン上で非表示になります。「24時間連続録画」で録画したビデオを表示するには、「24時間連続録画」を再度有効に切り替えます。「モーション検知時に録画」が有効な場合、録画されたイベントはそれぞれ個別に記録・処理されます。「モーション検知時に録画」に切り替える前に「スナップショットの撮影」が有効だった場合は、「スナップショットの撮影」は継続して有効のままです。 カメラアイコンが有効な場合: デバイスはモーションイベントを録画します。 カメラアイコンが無効な場合: ライブ映像を開いたとき、 またはリンクされたデバイスがイベントを検知した場合にのみ録画を行います。
「在宅モード/不在モード」で「24時間連続録画」を使用する
Ringデバイスで 「解除モード」「在宅モード」「不在モード」などの「モード設定」1を使用している場合、「24時間連続録画」機能は各モードの録画設定に従って動作します。 たとえば、「在宅モード」と「不在モード」でビデオ録画を有効にし、「解除モード」ではビデオ録画を無効に設定している場合、「解除モード」ではビデオ録画が一時停止し、モーション検知や連続録画が行われなくなります。
「24時間連続録画」で録画したビデオをダウンロードする
「24時間連続録画」のタイムラインで選択した位置から最長10分間のビデオをダウンロードできます。 Ringアプリを開き、次の操作を行います。
- メインダッシュボードで、デバイスのカメラプレビューをタップしてタイムラインを開きます。
- ダウンロードしたいビデオの開始位置までタイムラインをスライドします。
- その他(•••) をタップします。
- ダウンロードをタップします
- スライダーを使用して、ビデオの開始位置と終了位置を作成します。スライダーを動かすと、ビデオプレビューが表示されます。
- 完了したら、次へをタップします。
- ビデオはモバイル端末に保存されます。
Ring.comからダウンロードする場合は、次の操作を行います。
- 「24時間連続録画」のタイムラインを開きます。
- 管理をクリックします。
- ダウンロードするビデオの長さを選択します (1分または10分)。
- シェアをクリックします。
「24時間連続録画」で録画したビデオを共有する
タイムラインで選択した開始位置から最長10分間のビデオを共有できます。 Ringアプリを開き、次の操作を行います。
- メインダッシュボードで、デバイスのカメラプレビューをタップして、イベント履歴タイムラインを開きます。
- ダウンロードしたいビデオの開始位置までタイムラインをスライドします。
- シェアをタップします。
- スライダーを使用して、ビデオの開始位置と終了位置を作成します。スライダーを動かすと、ビデオプレビューが表示されます。
- 完了したら、次へをタップします。
- ビデオの共有先を選択します。
- 共有リンクが生成されます。
Ring.comからビデオを共有する場合は、次の操作を行います。
- 「24時間連続録画」のタイムラインを開きます。
- 管理をクリックします。
- 共有するビデオの長さを選択します (1分または10分)。
- シェアをクリックします。
「24時間連続録画」で録画したビデオを削除する
特定のイベントを削除したり、連続録画ビデオやタイムライン上の他のビデオを15分、1時間、または24時間単位で削除することができます。 Ringアプリを開き、次の操作を行います。
- メインダッシュボードで、デバイスのカメラプレビューをタップしてタイムラインを開きます。
- 削除するビデオの開始位置をタイムラインで選択します。
- その他(•••) をタップします。
- 削除をタップします。
- 開始位置を起点として、削除するビデオの長さを1分/15分/1時間/1日単位で選択します。
- 削除ボタンをタップして確定します。
ビデオを削除すると、タイムラインに空白ができます。 Ring.comからビデオを共有する場合は、次の操作を行います。
- 「24時間連続録画」のタイムラインを開きます。
- 管理をクリックします。
- 開始位置を起点として、削除するビデオの長さを15分/1時間/1日単位で選択します。
- 削除をクリックします。
「24時間連続録画」機能に関するトラブルシューティング
連続録画ビデオに空白があったり、モーションイベントが検知されていない場合は、次のトラブルシューティングをお試しください。 十分に安定したwifi接続が確立されているかを確認します。 「24時間連続録画」では、ビデオを連続録画した後にアップロードやRingアカウントへの保存を行うため、安定したインターネット接続が必要です。 信号強度の改善方法やwifi接続のテスト方法の詳細については、こちらをご覧ください 。 モーション検知の設定を変更する。 モーションイベントが正確に検知されていなかったり、タイムライン上にモーションイベントがハイライト表示されない場合は、 スマートアラート、感度、モーション検知ゾーンのモーション設定を確認し、 必要なモーションアラートが確実に通知されるようにします。 Ringデバイスがコンセントにしっかりと接続されていることを確認する。 Ringカメラがバッテリーまたはソーラー電源を使用して電源供給されている場合、「24時間連続録画」を使用することはできません。 電源プラグを抜いてバッテリーでの電源供給に切り替えた際に、「24時間連続録画」が有効であれば録画は引き続き行われますが、バッテリーの消耗が早くなる可能性があります。 「録画モード」が「24時間連続録画」に設定されていることを確認する。 メインアプリダッシュボードで、デバイスのカメラプレビューの「その他 (•••)」 をタップします。デバイス名の設定 > ビデオの設定 > 録画モードをタップします。「24時間連続録画」を選択します。 「モーション検知時に録画」に切り替えた後、再度「24時間連続録画」に設定する。 上記の手順に従います。 Ringデバイスを再起動する。 Ringカメラがwifiに接続されているが上記の手順で状況が改善しない場合は、 RingアプリでRingカメラを再起動してください。 注: 「24時間連続録画」が有効になると、一部の機能が無効になります。 「Pre-Rollビデオ」 と 「スナップショットの撮影」 は、「24時間連続録画」が有効になると、連続録画で両方の機能をまかなえるため、自動的に無効になります。