Ring有線デバイスのモーション検知
この記事では、Ring有線デバイスのモーション検知に関するよくある質問に回答します。
夜間のモーション検知は、日中と同じように機能しますか?
- いいえ。夜間のモーション検知には、次のように多少異なる部分があります。
- Ringデバイスでは、抑制と均衡のシステム(チェック ・アンド ・バランス)のように、二つの機能が互いにモーション検知の安定性・確実性をサポートしています。たとえば、高度なモーション検知が光・照明の変化(またはモーションでない可能性のあるもの)を捉えた際、PIR(受動型赤外線)センサーは、単なる光・照明の変化ではなく、熱を持つ対象物が移動しているかどうかを確認します。
- 日中、Ring有線デバイスは高度なモーション検知を使用し、設定したモーション検知ゾーン内で対象物の確認を行います。
- 夜間では、照明条件(光源が少ないなど)が原因で、対象物を正確に捉えられない場合があります。そのため、Ring有線デバイスには、それを補う機能として受動型赤外線(PIR)センサーが備わっています。Ring有線デバイスは対象物を確認すると、PIRセンサーをチェックして対象物が実際に動いているかを判別します。
モーション検知はどのくらいの範囲まで対応できますか?
Ring有線デバイスでは、カメラから最大7mの範囲でモーション検知を行います。
モーション検知を一時的に無効にするには、どうすればよいですか?
モーション検知を無効にするには、次の手順に従います。
- Ringアプリを開きます。
- ダッシュボードの左上にある3本線をタップします。
- デバイスをタップします。
- 調整したいデバイスを選択します。
- アプリの下部にあるオプションのリストから、モーション検知の設定をタップします。
- モーション検知ゾーンをタップします。
- 無効にするモーション検知ゾーンをタップします。
- 続行をタップします。
- Ringアプリのプロンプトに従って、設定を保存します。
- モーション検知を再度有効にするには、「モーション検知の設定」に移動し、ゾーンをタップして再度モーション検知を有効にします。プロンプトに従って変更を保存します。
モーション検知ゾーンは有効に設定されていますが、アラートを受信しません。どうすればよいですか?
モーションアラートの通知が届かない場合は、次の手順を試してください。
- カメラがモーションを検知していることを確認します。
- ダッシュボードの「イベント履歴」を確認して、モーションが検知された際にビデオが録画されているかを確認します。
- 録画ビデオが確認できない場合は、Ringデバイスがイベントをキャプチャーしていないことを意味します。
- 上記のガイドを使用して「モーション検知の設定」の「モーション検知ゾーン」と「モーション検知の感度」が適切に設定されていることを確認します。
- Ringアプリの「デバイスの状態」で、お使いのデバイスがwifiに接続されていることを確認します。
- イベント発生中に「モーション検知スケジュール」が有効になっていないことを確認します。
- 「モーション検知スケジュール」で現在の時間帯が指定されている場合は、各デバイスの横に時計のアイコンが表示されます。Ringアプリのダッシュボードでご確認ください。
- 上記の内容を実行しても改善しない場合は、以下のリンクにアクセスしてデバイスの設定を確認します。
Ringデバイスから誤検知の通知が繰り返し届きます。どうすればよいですか?
モーション検知ゾーンをチェックして、誤検知の発生要因とされるものが周辺にないか確認します。
人検知では、人間の身体的特徴(特に頭と肩の部分)を対象に検知を行います。
- 人、またはその他のモーションを検知するように設定されていない場合は、モーション検知ゾーン内の茂みや動いている影などに反応する可能性があります。
使っているRingデバイスが窓ガラスに面しています。窓はモーション検知に影響しますか?
一般的に窓ガラスは熱源を遮断します。そのため、RingデバイスがPIR (受動型赤外線)を使用しても窓ガラス越しにモーションを検知することができません。以下のような場面で、窓ガラスがモーション検知に影響します。
- 日中、Ring有線デバイスは高度なモーション検知を使用して、カメラで対象物の動きの変化を確認しています。日中の環境下において、窓ガラスの存在はそれほど問題ではありません。
- 夜間では、高度なモーション検知と受動型赤外線(PIR)センサーを使用して、モーションをより正確に検知することができます。しかし、窓ガラスは熱源を遮断するため、窓ガラス越しに対象物を正確に捉えたり録画したりすることが困難になります。
5か月前に更新