Ringデバイスのバッテリーの消耗が早い
通常であれば、数か月おきのバッテリー充電で、十分にRingデバイスを利用できます。充電頻度は、住んでいる地域の天候、記録されるアクティビティ数など、ご家庭の様々な環境要因に左右されます。この記事では、バッテリーの充電頻度を高めてしまう要因について説明します。
住んでいる地域の天候
リチウムポリマーバッテリーの場合、0°C未満の温度ではバッテリー残量が低下しやすくなります。Ringデバイスはリチウムポリマーバッテリーを使用しているため、温度が0°C未満に低下した場合は、Ring製品を頻繁に充電する必要があります。
気温が上がり、0°Cよりも高い温度が保たれると、バッテリーの性能は正常な状態に戻ります。
バッテリーの持続時間と低温環境の詳細については、こちらをクリックしてください。
アクティビティが多い
Ringデバイスで記録されるイベントが多いほど、バッテリーの消費量も増えます。またライブビューを頻繁に利用すると、バッテリーの消耗が早くなることがあります。
デバイスで大量のイベントが毎日記録されている場合、高い頻度でバッテリーを充電する必要があります。
アクティビティの過剰な記録を防ぐには、「Motion Settings(モーションの設定)」を低感度に調整する方法、特定ゾーンを無効にする方法、「Motion Frequency(モーション検知の頻度)」を「Regularly(定期的)」または「Periodically(周期的)」に変更する方法、モーションがあまり検知されないようにRingデバイスの方向を調整する方法などがあります。
電源の設定
Ringアプリの「Power Settings(電源の設定)」を表示すると、バッテリー消費が多い機能を確認できます。
「Power Settings(電源の設定)」にアクセスするには、Ringアプリを起動します。
- 左上の3本の線をタップします
- **Devices(デバイス)**をタップします
- 確認するデバイス(ドアベルまたはセキュリティカメラ)を個別にタップします
- **Power Settings(電源の設定)**タイルをタップします
- **Battery Status:(バッテリーの状態)を確認できます。Battery Level(バッテリー残量)**の割合 (パーセント表示)
- Feature Power Usage(機能の電力消費量)
- 機能名の右側にある小さな矢印をタップします
- メイン画面に戻るには、左上の「<」記号をタップします
- 次の項目を確認できます。
- Snapshot Capture (スナップショットの撮影)
- Motion Frequency (モーション検知の頻度)
- Advanced Motion Detection (高度なモーション検知)
- Video Recording Length (ビデオの録画時間)