Ringバッテリ式デバイスのモーション検知

Ringは、お客様の安全安心ある暮らしを実現できるよう、日々の企業活動に取り組んでいます。2020年10月より、バッテリー式デバイス向けに、状況や目的に応じて設定を「カスタマイズ」できる新機能の提供を開始しました。

モーション検知ゾーンRing有線デバイスにて、標準機能として提供していたカスタマイズ可能なモーション検知ゾーンを、バッテリー式デバイスを利用するユーザーの皆様にもご利用いただけるようになりました。

この記事では、Ringバッテリー式デバイスのモーション検知に関するよくある質問に回答します

Stick Up Camの旧世代(廃止)を持っています。※日本では未発売です。このデバイス用にモーション検知ゾーンのガイドが別に用意されていますか?

はい。旧世代(廃止)のStick Up Camには、別のガイドが用意されています。

(廃止)のStick Up Camのガイドについては、こちらをクリックしてください。

モーション検知はどのような機能ですか?

Ring製品は、3つの受動型赤外線(PIR)センサーがリンクして動作し、デバイス周辺の様子を監視しています。これは、検知ゾーン内で熱を発する物体を監視し、対象物の動きを検知する熱(人感)センサーの仕組みを利用しています。人の体温は周囲温度よりも高いため、人が検知ゾーンに入ると温度の測定値が変化します。モーションセンサーは、この変化を「動き」として認識し、アラートを送信します。

また、人や車の往来により発生する不要なアラートを最小限に抑えるため、PIRセンサーは下向きに焦点が当たるように設計されています。モーションは、デバイスから1.5~9mの範囲で検知されます。

モーション検知はどのくらいの範囲まで対応できますか?

Ring有線デバイスでは、カメラから最大9mの範囲でモーション検知を行います。

モーション検知を一時的に無効にするには、どうすればよいですか?

「モーション検知スケジュール」ではなく、「モーション検知」を完全に無効にする場合は、以下の手順に従ってください。

  • Ringアプリを開き、お使いのRingデバイスを選択します。
  • モーション検知の設定
    をタップします。
  • モーション検知ゾーン
    をタップします。
  • 「モーション検知ゾーン」画面に表示される感度設定を「最小」と表記された位置まで移動し、次の画面ですべてのゾーンがオフになっていることを確認します。
Zones_Off.png

すべてのモーション検知ゾーンを無効にすれば、Ringデバイスがモーションを検知する可能性は非常に低くなります。ただし、Ringデバイスを高い位置に設置している、または監視エリアの見通しが非常によい場合は、モーションが検知される可能性があります。その場合は、デバイスの向きを下に傾けるWedge Kitの使用をご検討ください。

Ring Video Doorbell 4用Wedge Kit(角度調節台(縦方向))の詳細については、こちらをクリックしてください。

Ring Doorbell 2用 Wedge Kitの詳細については、こちらをクリックしてください。

モーション検知ゾーンは有効に設定されていますが、アラートを受信しません。どうすればよいですか?

モーションアラートの通知が届かない場合は、次の手順を試してください。

  • カメラがモーションを検知していることを確認します。
  • ダッシュボードの「イベント履歴」を確認して、モーションが検知された際にビデオが録画されているかを確認します。
  • 録画ビデオが確認できない場合は、Ringデバイスがイベントをキャプチャーしていないことを意味します。
  • 検知テストを目的に、「モーション検知の頻度」を「頻繁」に設定することをお勧めします。
  • 上記のガイドを使用して「モーション検知の設定」の「モーション検知ゾーン」が正しく設定され、最適化されていることを確認します。
  • イベント発生中に「モーション検知スケジュール」が有効になっていないことを確認します。
  • 「モーション検知スケジュール」で現在の時間帯が指定されている場合は、各デバイスの横に時計のアイコンが表示されます。Ringアプリのダッシュボードでご確認ください。
  • 上記の内容を実行しても改善しない場合は、モバイル端末の設定が原因である可能性があります。お使いのデバイスの種類に応じて、このガイドを参照してください。

iOSでの通知に関するトラブルシューティングについては、ここをクリックしてください。

Androidでの通知に関するトラブルシューティングについては、ここをクリックしてください。

Ringデバイスから誤検出の通知が繰り返し届きます。どうすればよいですか?

モーション検知ゾーンをチェックして、誤検知の発生要因とされるものが周辺にないか確認します。

  • Ringデバイスのモーション検知ゾーンが、交通量の多い道路や人通りの多い歩道と重複していませんか?道路または歩道を除外するには、ゾーンを小さく調整する必要がある場合があります。
  • Ringデバイスで「モーション検知の頻度」を確認します。Ringデバイスが頻繁に誤検知を繰り返す場合は、「モーション検知の頻度」を「標準」または「ライト(低頻度)」に下げる必要があります。

使っているRingデバイスが窓ガラスに面しています。窓はモーション検知に影響しますか?

一般的に窓は熱源を遮断します。Ringデバイスは、PIR (受動型赤外線)センサーでモーションを検知します。したがって、窓ガラス越しの場合、Ringデバイスは適切にモーションを検知できません。

1か月前に更新