Ring設置ガイド
Ringデバイスを購入した後、セキュリティの機能強化を最大限に活用できるようにするにはどうしたらよいですか?
ここでは、デバイスの設置とRingのセットアップに関して、実用的なヒントをいくつか紹介します。
1. Ringデバイスの設置に最適な場所を選びます
Ring Video Doorbellであるかどうかにかかわらず、Ringデバイスが自宅内の動作とアクティビティのみを検知していることを確認するために適切な場所を見つけます。
Video Doorbellは、地面から約1.20~1.25m上に設置することをお勧めします。この高さは最初、低く感じられるかもしれませんが、デバイスは屋外の景色を非常に広く捕捉できます。
2. Ringで監視されていることを明確に示します
Ringデバイスが視界に入る場所にあることを確認します。デバイスが見えることで、訪問客はビデオで撮影されていることを認識します。すべてのRingデバイスには、ドアや窓に貼る無料のRingステッカーが付属しています。Ringデバイスを設置したら、その近くにステッカーを貼って、カメラで撮影されていることを訪問客に周知します。このような対応により、すべての訪問者(歓迎すべき訪問者と歓迎されない訪問者)は、その家が、ビデオと音声の両方を録画するRingデバイスで監視されているこを認識します。
3. 近隣住民と自治体の法律に従います
これで、デバイスを住宅の敷地内に配置できました。撮影範囲については、公共の場所や近隣住宅は監視対象から外すようにします。Ringデバイスを使用する際は近隣住民を配慮し、適用法規制を確実に順守するようにします。
Ringアプリでは、Ringデバイスで扱う範囲を制御できます。動作ゾーンと感度調整機能を使用して、重要な領域に焦点を絞り込みます。「Privacy Zones(プライバシーゾーン)」と「Audio Toggle(音声切り替え)」も、この問題の解決に役立ちます。プライバシーゾーンの作成の詳細については、こちらをご覧ください。
**Audio Toggle(音声切り替え):**音声をOFFに切り替えると、デバイスが動作イベント、ライブビュー、または着信応答を記録した場合でも、通知音が再生されなくなります。
**Defined motion zones(定義済み動作ゾーン):**選択したデバイスを使用して、カメラの視界内に特定のスペース(庭や私道など)を設定し、その領域の外側にあるものはすべて無視します。近隣の住宅や公共の場所(公共の歩道や道路など)を除外する動作ゾーンを通知に定義することで、重要な事柄に集中できるだけでなく、自宅内でイベントが発生したときにのみ録画するように設定できます。
4. 近隣住民には、Ringデバイスの設置について周知します
共有の敷地内、または共有の正面玄関がある建物に住んでいる場合は注意が必要です。自宅のセキュリティを強化するために新しいデバイスを設置したことについて、近隣住民、建物の所有者、建物の管理人、共同住宅の管理組合など、すべての関係者に必ず知らせるようにしてください。居住国によっては、デバイスの設置前に、すべての関連当事者から同意を得ることが必要な場合があります。したがって、近隣住民との関係は必ず考慮するようにしてください。
近隣住民も含めて監視を行うことを提案する場合は、共有ユーザーとして近隣住民をRingデバイスに追加することも検討してください。近隣住民が共有者になると、どこからでも、訪問者を確認できるようになります。共有ユーザーの追加の詳細について、ご確認ください。
5. 自宅での出来事を確認します
Ringデバイスはすぐに使用できます。RingアプリでRingデバイスをセットアップすると、デバイスの前にいる相手をすぐに画面に表示して、どこからでも会話できるようになります。カメラが捉えた瞬間の画像の記録、Ringビデオの再生、ダウンロード、共有を行う場合は、Ringプロテクトに登録してください。
Ringプロテクトの詳細については、ring.com/protect-plansを参照してください。