カメラのモーション検知ゾーンを使用する
カメラのモーション検知ゾーンを使用すると、特定のエリアを効果的に見守ることができるだけでなく、通過する自動車などの「誤検知」によるモーションアラートを最小限に抑えることも期待されます。
バッテリー式のRingデバイスを使用している場合は、必要に応じて「高度なモーション検知」をオンにしてください。「高度なモーション検知」を設定するには、次の手順に従います。
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- モーションの設定をタップします。
- 詳細設定をタップします。
- 高度なモーション検知をタップします。
- 設定をオンに切り替えます。
カメラのモーション検知ゾーンを追加する方法
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- モーションの設定をタップします。
- カメラのモーション検知ゾーンをタップします。
- ゾーンを追加をタップします。
- 検知ゾーン上に表示される点をドラッグして範囲を調整し、保存をタップします。
カメラのモーション検知ゾーンを編集する方法
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- モーションの設定をタップします。
- ゾーンを編集をタップします。
- 調整するゾーンをタップします。
- 検知ゾーン上に表示される点をドラッグして範囲を調整し、保存をタップします。
カメラのモーション検知ゾーンを最適化するためのヒント
Ringデバイスの撮影範囲の見通しをよくする。
モーション検知機能では、「誤検知」により不要な通知を招くことがあります。その主な原因として、木の動きや雷光、日出/日没時の太陽光、光沢のあるものによる反射、ヘッドライト、影などが挙げられます。誤検知に関連するアラート通知を抑制する方法として、モーション検知ゾーンを調整する、光沢のあるものを付近に置かない、木の枝を切る (枝葉の影が動くため)、直射日光が当たらないようにデバイスの角度を調整するなどがあります。
交通量の多いエリアに注意する。
Ringデバイスの最大検知範囲は約9mですが、遠くで動く車両などの大きな物体に反応して、不要なモーションアラートが発生することがあります。そのため、混雑した通りや歩道など、付近の交通量の影響なども考慮する必要があります。Ringデバイスから不要なモーションアラート通知を頻繁に受信する場合は、検知要因となるエリアが含まれないようにモーション検知ゾーンを調整してみてください。
見守りが不要なエリアを除外する。
設置付近の人が通る場所には特に注意を向ける必要があります。一方で、人がほとんど通らない場所や人目が少ないと判断できるエリア (施錠されている門扉、生垣、壁の外側のエリアなど) はモーション検知ゾーンから除外してみてください。
Ringアプリで使用できるモーション検知関連の機能
モーション検知スケジュール
時間帯に応じてアラート通知をオフにすることができます。たとえば、ゴミ収集の日程が毎週火曜日の午前7:30~7:45の場合、モーション検知スケジュールを設定することで、その時間帯に発生するモーションアラート通知をオフにすることができます。
ただし、モーション検知スケジュールが適用されている時間帯にモーションアラート通知をオンに切り替えるには、対象のモーション検知スケジュールを削除する必要があります。
注: この機能は、Ringアプリの通知にのみ適用され、Alexa対応デバイスの通知には影響しません。アラートがオフのときも、Ringデバイスには検出された動きが記録されます。
モーション検知の感度調整
検知ゾーン内で発生するモーションイベントの検知感度を調整できます。モーション検知の感度を上げると、受け取るアラート通知数が増え、バッテリー式デバイスの消耗が早くなります。
モーション検知の感度をスライダーで調整する方法:
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- モーションの設定をタップします。
- モーション検知の感度をタップします。
- モーション検知の感度スライダーを調整します。
- 保存をタップします。
注: プラグイン式/有線式デバイスで「人検知」のみを有効にしている場合は、「モーション検知の感度」を調整できない場合があります。
モーション検知の頻度
バッテリー式のRingデバイスをお使いの場合は、「モーション検知の頻度」を調整することで、アラート通知の量とバッテリー持続時間のバランスを最適化することができます。以下の3つから設定を選択することができます。
- 頻繁:モーション検知が常時有効化されます。バッテリー持続時間は最も短くなります。
- 定期的:モーション検知がモーションアラート通知毎に短時間一時停止されます。バッテリー持続時間は中程度になります。
- 一定の間隔:モーション検知がモーションアラート通知毎により長い時間一時停止されます。バッテリー持続時間は最も長くなります。
スマートアラート
人物とそれ以外の動き (車両など) を識別して検知できるため、モーションアラートの設定内容をより細かく調整できるようになります (Ringサブスクリプションに登録している場合のみ)。