建物/敷地で自動認証済みゲストのアクセスを管理する (建物管理者向け)
居住者は、RingアプリからAmazon Key Accessコントロールシステムの自動認証済みゲスト機能を使用して、家族や友人などにアクセス権を付与することができます。付与するアクセス権に対してスケジュール (アクセス可能時間の制限) を設定することも可能です。必要な手順が完了すると、自動認証済みゲストはRingアプリを使用して建物/敷地にアクセスできるようになります。 セキュリティ確保の観点から、自動認証済みゲストがAmazon Key Accessで建物/敷地に入る際には、本人がその場にいることを確認するため、Amazon Key Accessパネルをタップして認証を完了させる必要があります。認証が完了すると、RingアプリからAmazon Key Accessが設置されているエントランスを直接解錠できるようになります。自動認証済みゲストがAmazon Key Accessを最後に使用した日から5日間以上が経過した場合は、タップによる認証を再度行う必要があります。 注: 自動認証済みゲストに関連する機能は、Amazon Key Accessパネル (バーチャルインターホン) が設置されている建物/敷地でのみ使用できます。建物/敷地でAmazon Key Accessバーチャルキーのみが有効な場合は、居住者は自動認証済みゲストに関連する機能を使用できません。 建物管理者は、以下の操作を行うことができます。
- 自動認証済みゲストへのアクセス権共有を居住者が行えるように許可する
- 各居住者が追加できる自動認証済みゲストの人数を制限する
- 自動認証済みゲストがアクセスできるエントランスを指定する
- 各共有エントランスに対応するアクセススケジュールを指定する
- 建物/敷地で記録される自動認証済みゲストの解錠イベント (解錠履歴) を確認する
建物/敷地で自動認証済みゲストを管理するには、次の手順に従います。
- Amazon Key Property Management Portal (プロパティマネジメントポータル) にログインし、対象の建物/敷地を選択します。
- 設定をクリックします。
- 自動認証済みゲストが建物/敷地にアクセスできるようにするには、ユーザーにアクセスの共有を許可のチェックボックスを選択します。
- 最大アクセス共有可能人数で、各居住者が招待できる自動認証済みゲスト数の上限を設定します。
- 自動認証済みゲストの建物/敷地へのアクセス権を解除するには、ユーザーにアクセスの共有を許可のチェックボックスを選択解除します。
- 保存をクリックします。
建物/敷地で自動認証済みゲストのアクセス権を有効にすると、既存のキーを変更して居住者とゲストがアクセスできるエントランスを選択できます。 自動認証済みゲストが建物/敷地にアクセスができるようにするには、次の手順に従います。
- Amazon Key Property Management Portal (プロパティマネジメントポータル) にログインし、対象の建物/敷地を選択します。
- キーをクリックします。
- 自動認証済みゲストに使用を許可するキーを選択します。
- 変更をクリックして編集を選択します。
- 必要に応じて名前と説明を編集します。次に、次へをクリックします。
- このキーで解錠できるようにするエントランスを確認して、必要に応じてエントランスの選択/選択解除を行います。
- 選択したエントランスの中にAmazon Key Accessパネルが設置されているものがある場合は、居住者がゲスト (家族や友人などの) とアクセス権を共有できるように対象のエントランスを選択することができます。
- 次へをクリックします。ユーザーにアクセスの共有を許可というポップアップウィンドウが表示される場合、建物/敷地へのアクセス権をゲストと共有することが居住者に対して許可されていない状態です。
- この建物でゲストとのアクセス共有を許可するにチェックを入れます。次に更新をクリックします。
- 共有エントランスにゲストがアクセスできるスケジュールを作成するには、スケジュールを作成をクリックします。 注:エントランスごとに最大3つの異なるスケジュールを設定できます。新しいスケジュールを作成する際は、スケジュールを作成をクリックしてください。このアクセススケジュールは、居住者ではなく、居住者のゲストにのみ適用されます。
- アクセススケジュールを設定したら、次へをクリックしてすべての情報を確認します。次にキーを更新をクリックします。