Ringアプリでプライバシー機能を使用する
Ringアプリのプライバシー機能・ツールを活用してプライバシーに関する法律を遵守し、近隣の人々へ配慮するようにしましょう。カメラに表示されたり記録したくないエリアにはプライバシーマスクを作成できます。
プライバシーマスクを作成したエリアは、ライブ映像や録画ビデオで黒塗りされて表示されます。プライバシーマスクは、各Ringデバイスで最大2つまで作成できます。音声を録音したくない場合は、「音声のストリーミングと録音」を無効にすることもできます。これにより、ビデオに音声が記録されなくなります。
プライバシーマスクを作成/編集/削除する
プライバシーマスクの作成、編集、削除を行うには、Ringアプリで以下の手順を実行します。
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- プライバシーマスクを追加するには、「プライバシーマスクを追加」をタップします。
- プラス(+)をタップして、新しいプライバシーマスクを作成します。
- ボックスを調整して黒塗りにしたいエリアを指定します。
- 「完了」をタップします。
- 画面左上の(x)をタップして、画面を閉じます。
- プライバシーマスクを編集または削除するには、「編集」をタップします。
- 「プライバシーマスクを編集」をタップします。
- 編集するには、ボックスをタップし、端の部分を調整しながら黒塗りにしたいエリアを変更します。
- 「完了」をタップします。
- 削除するには、削除するプライバシーマスクを選択します。
- ゴミ箱アイコンをタップします。
- 「プライバシーマスクを削除」をタップします。
- 画面左上の(x)をタップして、画面を閉じます。
注: プライバシーマスク機能は、Ring Pan-Tilt Indoor Cam、Stick Up Cam (Pan-Tilt Mount付き)、Stick Up Cam (第1世代)、Video Doorbe (第1世代) では使用できません。
プライバシーマスクの使用に関する役立つ情報
- カメラの位置が変わると、プライバシーマスクの位置も動き、最初に指定したエリアが黒塗りされなくなります。
- プライバシーマスクで黒塗りされたエリアでもモーション検知は行われ、ビデオが録画されます。特定のエリアでモーションが検知されないようにするには、モーション検知の設定をカスタマイズします。
- 黒塗りされたエリアは、対象の録画ビデオに永続的に適用され続けます。一度録画されると、過去の録画ビデオから黒塗りされたエリアを削除したり変更したりできません。
「音声のストリーミングと録音」の有効/無効を切り替える
Ringデバイスの音声を無効にして、音声が聞こえないようにしたり、イベントに録音されたりしないようにできます。「音声のストリーミングと録音」の有効/無効を切り替えるには、Ringアプリで以下の手順を実行します。 注: 「音声のストリーミングと録音」の有効/無効を切り替えるには、 対象のRing Homeプラン が必要です。
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
メニュー (☰)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
- デバイスの設定タイルをタップします。
- 「プライバシー設定」を選択します。
- 「音声のストリーミングと録音」の有効/無効を切り替えます。
注: ライブ映像中に訪問者と話す必要がある場合は、互換性のあるRingデバイスで「一度だけ有効にする」をタップして、双方向通話を有効にします。セッションが終了すると、「音声のストリーミングと録音」は引き続き無効になります。