音声とビデオに関する問題の対処法
Ringデバイスの音声とビデオが正常に動作しない際の対処法について説明します。
音声に関する問題の対処法
Ringデバイスの音声に関する問題を解決するには、以下の手順を実行します。
音声が正常に動作しない
Ringデバイスから音声が出ない場合、または双方向音声が一方向でしか機能しない場合 (例: 訪問者の声が聞こえない/所有者の声が訪問者に聞こえない) は、以下の対処法をお試しください。
- 音量を上げる:お使いのモバイル端末/タブレットの音量が適切に設定されているか、Ringアプリに接続されている別のモバイル端末/タブレットを使用して適切に音声が動作するか確認します。
- 許可設定を確認する:モバイル端末/タブレットで、Ringアプリがマイクを使用できる設定になっているか確認します。
- ライブ映像の音声を有効にする:ライブ映像のマイクとスピーカーのミュートを解除します。マイクとスピーカー (拡声器) のアイコンに斜線が表示されている場合は、音声が無効化されています。
アイコン | 説明 |
モバイル端末/コンピューターのマイクが無効 (デフォルト) | |
モバイル端末/コンピューターのマイクが有効 |
デバイスの設定を確認する: 以下の手順に従って、対象デバイスのオーディオのストリーミングと録音が有効になっているか確認します。
Ringアプリを開き、メインダッシュボードに移動します。
アクセスしたいデバイスのカメラプレビュー画面で(•••)をタップします。
デバイスの設定をタップします。
デバイスの設定タイルをタップします。
プライバシー設定をタップします。
- オーディオのストリーミングと録音を有効にします。
Ringデバイスを工場出荷時の設定にリセットするか、再起動する。
- Ringビデオドアベル、セキュリティカメラ、Chimeを工場出荷時の設定にリセットする方法:セットアップボタンを20秒長押しし、離します。Ringアプリの手順に従って、デバイスをセットアップします。
- バッテリー駆動デバイスを再起動する方法:バッテリーパックを取り出し、10秒待ってから再度挿入します。
- プラグイン式デバイスを再起動する方法:デバイスのプラグを一度抜き、10秒待ってから再度差し込みます。
- 有線式デバイスを再起動する方法:電源 (照明スイッチの主電源/ブレーカー) を一度オフにし、30秒待ってから再度オンにします。
音声品質が悪い
音声品質が悪い (音飛びや音途切れなど) 場合は、次の対処法をお試しください。
バッテリーが十分に充電されているか確認する: Ringアプリで対象デバイスの「デバイスの状態」タイルに移動後、「電源の設定」をタップしてバッテリー残量を確認します。有線式デバイスについては、製品マニュアルに記載されている要件を満たす電源にデバイスが接続されているか確認します。
Ringデバイスを工場出荷時の設定にリセットするか、再起動する。
- Ringビデオドアベル、セキュリティカメラ、Chimeを工場出荷時の設定にリセットする方法:セットアップボタンを20秒長押しし、離します。Ringアプリの手順に従って、デバイスをセットアップします。
- バッテリー駆動デバイスを再起動する方法:バッテリーパックを取り出し、10秒待ってから再度挿入します。
- プラグイン式デバイスを再起動する方法:デバイスのプラグを一度抜き、10秒待ってから再度差し込みます。
- 有線式デバイスを再起動する方法:電源 (照明スイッチの主電源/ブレーカー) を一度オフにし、30秒待ってから再度オンにします。
ビデオに関する問題の対処法
Ringデバイスのビデオに関する問題を解決するには、以下の手順を実行します。
モバイルデータ通信時にビデオを読み込めない
モバイルデータ通信時に通知に応答できない、ビデオを読み込めない場合は、次の対処法をお試しください。
- 許可設定を確認する:モバイル端末/タブレットで、Ringアプリがモバイルデータ通信を使用できる設定になっているか確認します。
- モバイル通信サービスの接続状況を確認する:モバイルデータ通信の電波が十分に強い状態であるか確認します。モバイルデータ通信の電波が弱い場合、Ringデバイスの動作に影響します。
画面の一部が隠れて表示される
映像に四角いブロックが表示される場合は、次の対処法をお試しください。
- プライバシーマスクを確認する:プライバシーマスクが適用されているエリアは、Ringアプリやビデオ内で黒塗りされて表示されます。プライバシーマスクを一度作成すると、指定されたエリア内の映像は、Ringアプリのライブ映像に表示されず、録画もされなくなります。。
ビデオ画質に関する問題
カメラで録画したイベントやライブ映像の表示に問題がある場合 (ビデオの遅延や途切れ、色あせ、画面が粗くなる、ぼやけ、動きのある物体が歪むなど) は、次の対処法をお試しください。
- RingアプリでRingビデオドアベル/セキュリティカメラを再起動する:Ringアプリの「デバイスの状態」タイルからデバイスを再起動できます。Ringアプリでデバイスを再起動する際は、デバイスがオンライン状態である必要があります。
- wifi機器を再起動する:wifiルーター/モデムのプラグを一度抜き、30秒待ってからプラグを再度差し直します。wifiネットワークに関連する機器を再起動することで、接続の問題が解決する場合があります。
- wifi接続を確認する:Ringデバイスがwifiルーターから離れている場合、接続やビデオに問題が発生することがあります。wifiネットワーク信号強度のRSSI測定値が、最適動作範囲である0~-60の範囲内にあるか確認します。。信号が弱い場合は、Ring Chime Proやeeroメッシュネットワークなどのwifi中継機を使用することで、信号強度を改善することができます。
- wifi速度が適切か確認する:各Ringデバイスが正常に動作するには、wifiネットワークのアップロードおよびダウンロード速度が2Mbps以上である必要があります。wifi速度が実際に期待される速度の60%以下の場合は、インターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。
- 別のデバイスを試す:お使いの端末に問題がないか確認するために、別のモバイル端末/タブレットでも音声/ビデオが正常に動作するか試します。
- Ringアプリを更新する:Ringアプリと端末が最新バージョンに更新されているか確認します。
- エンドツーエンド暗号化の設定を確認する:エンドツーエンド暗号化は、ビデオと録音を暗号化してプライバシーを保護します。暗号化が有効な場合、ビデオにアクセスできるデバイス数が制限されます。。
Ringデバイスを工場出荷時の設定にリセットするか、再起動する。
- Ringビデオドアベル、セキュリティカメラ、Chimeを工場出荷時の設定にリセットする方法:セットアップボタンを20秒長押しし、離します。Ringアプリの手順に従って、デバイスをセットアップします。
- バッテリー駆動デバイスを再起動する方法:バッテリーパックを取り出し、10秒待ってから再度挿入します。
- プラグイン式デバイスを再起動する方法:デバイスのプラグを一度抜き、10秒待ってから再度差し込みます。
- 有線式デバイスを再起動する方法:電源 (照明スイッチの主電源/ブレーカー) を一度オフにし、30秒待ってから再度オンにします。
画質が悪い (露出オーバー、白飛び、色がくすむ、ナイトビジョンが解除されないなど)
ビデオの画質が悪い場合 (露出オーバー、白飛び、色がくすむ、ナイトビジョンが解除されないなど) は、次の対処法をお試しください。
- 適切な明るさを確保する:Ringデバイスは、周囲の光量を検知して自動でナイトビジョンに切り替わります。デバイスが暗い場所や影が多い場所に設置されている場合、日中でもナイトビジョンが有効になることがあります。
- ナイトビジョンの設定を確認する:カラーナイトビジョンを使用すれば、暗い環境でもカラー映像で鮮明に記録できるようになり、モーション検知の精度が向上します。カラーナイトビジョンは、「デバイスの設定」から「ビデオの設定」に移動することで、有効/無効を切り替えることができます。
- 夜間の反射を防止する:カメラが窓に面していたり、壁に近すぎたりすると、夜間の映像が歪むことがあります。カメラの角度を調整するか、Ringのを使用してドアベルを壁や窓から離すことで、赤外線ライトの反射を防ぐことができます。注: Indoor Camと一部のStick Up Camでは、デバイスが窓に面している場合、赤外線ライトを無効にすることで、カメラへの光の反射を防ぐことができます。
- 日差しが直接当たらないようにする:強い日差しが直接当たると、映像が白飛びすることがあります。カメラの角度調整を行うか、Ringの角度調節台 (縦方向) を使用してドアベルを壁や窓から離すように調整することで、問題が改善されます。
- ハイダイナミックレンジ (HDR) を有効にする:Ringデバイスで撮影した静止画やビデオの明るい部分の細部をさらに鮮明に表示するには、RingアプリのHDR機能を有効にします (一部のRingデバイスで使用可能)。